9月27日19時より、三島市主催による「三島駅南口東街区再開発事業に関する市民説明会」が、三島市民文化会館大ホールにて開催されました。

　会の流れとしては、市長より事業の経緯について説明、担当課より事業の検討状況の説明、事前に寄せられた意見に対する市からの回答、質疑応答、という流れでした。出席者はおそらく２００〜３００名ほどだったと思います。

　市長の説明は、これまで開催された市民説明会と変わらず、事業に至るまでの経緯や本事業の大枠・コンセプト等についての話でした。

　担当課の説明では、これまで市民から寄せられた意見に沿って、高さ変更後の施設計画、まちの回遊性、財政負担、地下水対策、交通対策等について、現在の市による計画や調査・分析の結果が報告されました。今回の説明会で特別新たに示されたこととしては、市による2019年5月の交通量調査では、再開発後に駅周辺の交差点が過大な負荷を受けることはない、という分析結果が示されました。

　事前に寄せられた意見に対する回答や、その場での質疑応答では、広小路商店街に対する影響や、知事・県との調整状況、広域健康医療拠点の具体的中身、地下水に対する対策状況、タワーマンションの採算性等についての声があげられましたが、いずれも調整中・検討中、説明した通りに対策を進めている、といったような回答だった印象です。

本会にて配布された資料は下記の通りです。（ＰＤＦファイルが開きます。）

・事業の検討状況

・事前に寄せられた意見

皆さま是非ご一読ください。