12/6~12/9ネパール訪問レポート

12月6日

昨日、羽田空港を離陸後、約16時間をかけて、ネパールの首都・カトマンズに到着しました。

空港からホテルまで歩きましたが、都会の喧騒を物語る人々と車の激しい往来と排気ガス、埃、クラクションの高鳴り、人間が懸命に生きている情熱とパワーを感じました。

可能性に満ちた、出口の見えない、混沌とした潜在的な爆発力と原動力、日本では認識できない新鮮さを実感しました。

グランドワーク三島において、約5年以上も職員として、頑張ってくれ、今、ネパール在住の松田徳子さんにも、久しぶりにお会いすることができました。

グローバルな英語圏の中で、生き生きとしている、松田徳子さんを見て、話して安心しました。

明日からは、ネパールでの新たな取り組みの調整事が始まります。

無から有を生み出していく、プロセスは不安もありますが、挑戦力や創造力が求められてワクワク感がたまりません。

楽しく弾んだ会話が楽しめました。

やはり自由度を持つことは、人としての価値かもしれません。

束縛からは創造力は生まれにくいものだと考えています。

 

 

12月7日

昨日はトリブバン空港からヘリコプターに約2時間乗り、山岳地域の農村の現地調査に行って来ました。

首都のカトマンズの爆発的な都市集中、山岳部での農地開発による森林伐採、道路・電気施設普及の整備による自然破壊、農業技術不足による農地の疲弊と農村部の貧困問題など、ネバールの厳しい現実を実感しました。

しかし、ゆったりとした田舎の雰囲気に接すると、人間として「本当に豊かなと生き方や生活とは何か」を考えさせられました。

現場の住民の皆様の笑顔がとても素敵で、優しく、人間的な品格を感じました。

帰りには貴重なリンゴをいただき、ビールのつまみにしましたが、一際甘く、歓迎と里山再生への住民の期待を感じました。

とにかく、今後、ネバールで私なりの専門知と経験知でどんなお手伝いができるのか、真剣に対応していかなくてはならないと決意した日になりました。

 

 

 

 

 

12月8日

これらの写真は、本日、ネパールの各所で会い、いろいろな提案やお話をさせていただいた皆様です。

国境を越えての人間的な繋がりは、人種や宗教、国益、私益などを超越したグローバルな信頼関係を構築していきます。

人間って言語を超えた、心の言語があり、特に問題意識を共有できる人間的なセンスが共有できれば、すぐに友達となり、楽しいお酒を交わすことができ、会話を通して、創造的な活動・アイデアが生まれてくることを実感しました。
今回のネパール訪問を切っ掛けとして、「グラウンドワーク・ネパール」の胎動が本格化することになります。

汚れていた源兵衛川を再生したノウハウが、神なる川・バグマティ川の再生に生かされていきます。

私も、来年からネパールで川掃除の日々となりそうです。

実践の積み重ねこそ、国を変革していく原動力になることを実証していきます。

今夜もビールを飲みすぎたかな。寝ます。

 

 

 

 

12月9日

今回のネパールでの新たな取り組みに関わる仲間たちです。

多様な人々との人間的なネットワークが原動力となり、創造的な物事が現実化・事業化していきます。

今までに折々に付き合ってきた方々の専門性や経験知を活用させていただき、より豊かなネバールを創り上げていきたいと意気込んでいます。
日常の街の様子は、水道施設の不備なので各戸の屋上に貯水タンクが設置されています。

また、一億円のビルの隣接地には掘立小屋が立ち並び貧しい人たちが生活しています。

とにかく交通機関はオートバイが中心で、毎日、朝夕、大渋滞が発生して移動に時間がかかります。

カトマンズは盆地なので大気汚染が激しく、常に曇り、排気ガスが上空を覆っています。

埃りと排気ガスで喉が痛くなります。

地震からの復旧も進み、海外からの観光客も増え始めていますので、皆さんも是非とも、ネパールを訪問してください。

 

 

 

ここは、カトマンズ市内にある世界文化遺産のヒンドゥー教寺院・パシュパティナートと寺院の中心部を流れる聖なる川・バグマティ川です。

ヒンドゥー教の教えによると死を迎えた信者は、体を清め、死体を焼却後、その灰は川に流します。

まさに「天国への階段」がバグマティ川なのです。

しかし、その現場は、ゴミが各所に放置・散乱して、お寺内の便所からのし尿も川に垂れ流され、ヘドロもたまり、悪臭を放ち、最悪の状況になっています。

聖地とは思えない悲惨な環境状況を見て、信者はこの状態をどのように考えているのか不思議に思いました。

多分、川や寺院は、すべての物の魂を清めてくれると信じているために、罪悪心はないと思います。
私に課せられた宿題は、「この川の環境改善をいかに実現するか、寺院内に13箇所ある便所のし尿をどのように処理するのか、寺院内をどのように綺麗にするのか、持続可能な維持管理システムをどのように構築するのか、信者や国民の環境意識をどのように教育していくのか、川の水質改善と水量確保をどのように確立するのか」など簡単に解決できるような問題ではありません。

しかし、私としては、今後、グラウンドワーク三島による、源兵衛川の環境再生のノウハウと戦略的アプローチの手法を活用して、一歩一歩、確実に成果・実績を積み重ねて、解決していければと考えています。

ネパールで「水の街・三島」を創り上げた現場の知恵と行動力を駆使して、ネパールの若者とともに挑戦していきたいと決意しました。

 

 

 

 

 

 

 

2018/12/11 20:04 ( 海外事業 )
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