10/10~10/14台湾訪問レポート

10月11日(木)

これらの写真は、昨日から今日までにお会いしたり、お話したり、共に飲んだり、講演を聞いていただいた、台湾・鹿港鎮の鹿港団仔文化事業有限公司や雲林県南投市の行政院農業委員会水土保全局などの皆様です。

グラウンドワーク三島による源兵衛川の水辺再生と地域再生のノウハウを伝授させていただいています。

台湾ビールと地ビールは南国の味で切れ味がいいですよ。

 

 

 

 

 

11日の午後は、鹿港鎮に戻り、地元の地域活性化に取り組む若者グループに講演しました。

その後、雲林科技大学において、今回の私の本の訳者の皆様との慰労会を、地元のNPOや学生とともに開催しました。

当然、媒体は手作りの台湾料理と台湾ビールです。

三島の成功モデルを台湾で活用していきたいとの強い思いで、今回の翻訳に対応していただいた情熱を実感して、著者として光栄で大変、嬉しく思いました。

試行錯誤の実績と成果の蓄積は普遍的なノウハウに発展していくことを確信しました。

また次の地方創生の実践的なマニュアル本を書くぞ。

 

 

 

 

10月12日(金)

本日は、まず国立雲林科技大学とグラウンドワーク三島によるインターンシップ協定を締結しました。

来年から建築系・デザイン系の学生が数人、三島に一か月近く研修に来ます。

その後、学生や先生、地域のNPO関係者に対して、講演をしました。

午後は新幹線で高雄に南下して、旧高雄駅を活用した橋上レストランで夕食を食べ、高雄建築家協会の皆様に講演し、私の本にサインして、最終的には皆さんと台湾ビールで乾杯・交流となりました。

2回の講演、長く蓄積してきた実践的な戦略的アプローチとノウハウを力一杯、伝授させていただきました。

40冊あった本は、すべて売り切れてしまいました。

読んだ方も現場のマニュアル本として大変参考になると大好評でした。

明日は、台湾の地方創生のトップの方とのディスカッションです。

また言いたい放題の放し飼い状態になります。

 

 

 

 

10月13日(土)

本日は、午前中に高雄市内の海岸線の倉庫群を活用した街づくりの視察と午後は、台湾の「地方創生」を担当する国家発展委員会の曽旭正副主任委員とのパネルディスカッションを行いました。

物づくりへから人づくりへの公共投資の必要性と市民・行政・企業を有機的につなげるグラウンドワークの重要性を助言させていただきました。

私の本は講演後は、どこも完売で私がサインした分だけでも80冊程度になります。

台湾で一番大きな本屋さんの入口に、私の本が置いてあったことには感動しました。

台湾国内には、87箇所の社区大学があり、40万人が学んでいます。

地域コミュニティの中心に位置し、地域の環境再生や地域再生を誘導しているのが、各地の社区大学です。

楽しく、元気な若者が多く、台湾の勢いを強く実感しました。理想は、本が40万部売れることです。

今後、三島には台湾からの視察者が著しく増加すると思います。

明日、帰国です。

また、三島を世界に発信していきます。

とにかく台湾料理は味が上品で美味しいですよ。

 

 

 

 

夜は、高雄市最大の夜店に行ってきました。

まさに台湾の食文化の多様性と人々のどん欲な食欲に驚きました。

豊かな食材が各夜店に置いてありますし、どんな物でも食べてしまう元気に満ち溢れています。

公共道路を閉鎖して、夜の商店として開放し、爽やかな海風を受けながら、往来する人々とふれ合い、食事や買い物をする、自由で開放的で合理的な街づくりだと思います。

12時を過ぎると撤退が始まり、何もなかったごとくの街・道路に戻ります。

日本も全国各地の路地や一部の地方道路を一定の時間、商売人に貸し出し、日本文化である「屋台」を世界中の人たちに楽しんでいただけないかと思いました。

道路を運営して活用する自由度を拡大することにより、その街の固有の人間的な魅力が、人々との気軽な交流を通して、世界に広がります。

お金をかけた大企業がつくる洒落たレストランだけが街の魅力ではなく、生活感と人情的な地元住民との触れ合いの場づくりが、潜在的・本質的な街づくりだと思いました。

三島も楽しい水の路地裏・夜店・屋台の開設を検討してみます。

 

 

 

 

 

台湾の鹿港鎮市内を流れる鹿港川の河川改修の現地調査を行いました。

看板には素敵な河川整備構想図が描かれ、総工事費は約20億円だそうです。

しかし、現場の川は汚れ、ヘドロが堆積して、悪臭を放っていました。

地元住民にお話を聞くと、川沿いにあった貴重な河畔林を行政の一方的な判断で伐採されてしまい、やっと歴史的な巨木を何箇所か守った、これは河川改修ではなく、河川破壊だと怒っていました。

この状態は、汚れていた「源兵衛川」の25年前の現状と類似しています。

皆さんだったら、どのように台湾の関係者を指導なさいますか。

私としては、今後、このような市民総意・意見・合意を顧みない、行政の仕事のやり方や民間コンサルタントの設計方針などに対して、戦略的アプローチの重要性や地域協働・ボトムアップアプローチの必要性などについて、助言・指導していきたいと考えています。

台湾での住まいも台中から行く集集などに確保し、新たに設立する「グラウンドワーク台湾」による環境再生や地方創生の手法を伝授していきたいと考えています。

12月に台湾に行きますが、同行希望の方はご連絡ください。

 

 

 

2018/10/13 18:46 ( 海外事業 )
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