三島市が91 億円を負担⇒市民一人あたり84,000円
三島市は、三島駅南口東街区に高さ99.5mの高層マンションや商業・公共施設を含む再開発計画を4月6日に発表しました。事業を進めるのはミサワホームを代表とする共同企業体で、現在事業者と地権者との「協定締結」が進進められています。市の負担は91 億円。赤ちゃんから104才のお年寄りまでが一人あたり84,000円負担することになります。また、市長は国と県からの60億円の補助金を見込んでいますが、これも市が負担させざるをえない場合もあると発言しています。
源兵衛川の事業費は15億円で市の支出は4億円程度。市民事業による個性的なまちづくりで賑わいが生まれ、近隣の街や全国からたくさんのお客様を迎えています。この再開発事業は三島の未来にとって大切な選択です。ぜひご参加ください。
三島の魅力を活かした計画に
三島市の賑わいの拠点になっている「源兵衛川」はその素晴らしさが評価され「世界水遺産」に登録されました。市民による「水の街・三島」が世界で評価されたのです。この、再開発計画はそれを活かしたものでしょうか。川勝知事は、この計画への懸念を表明しています。ひとつは、世界遺産・富士山の景観と高層マンションの違和感。そして、市民が再開発計画案について意見を言ったり、選択したりする機会がなかったことです。もういちどスタート地点に戻る必要があります。
NPO 法人グラウンドワーク三島専務理事 渡辺豊博
日 時 ①6月6日(水)19時から20時45分まで
三島市立社会福祉会館 4階大会議室(三島市南本町20-30)
②6月10日(日)14時30分から17時まで
三島市民文化会館 4階大会議室(三島市一番町20-5)
申込み 申し込み不要・自由参加
募集チラシはこちら(PDFファイルが開きます。)
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