8/8~8/12 日本・台湾環境再生情報交換交流事業を実施しました


 2017年8月8日~8月12日にかけ、台湾より社区大学の関係者や、市民団体、学校教員の方々総勢15名が三島を訪れました。

 

 来日した方々は5日間にわたり、源兵衛川をはじめとする実践地の視察や、実際の活動を体験しながらグラウンドワーク三島の全体像を知り、三島のまちづくりや環境改善のためのノウハウを学びました。

 

 

【8/8(1日目)】

 

 

グラウンドワーク三島事務所にて、渡辺専務理事よりグラウンドワークとは何か、概要について説明を受けました。

 

 

 

 当会の、小松理事長のご案内で楽寿園の視察。

かつては富士山からの湧水で満ちていた小浜池が枯渇してしまった現状に皆さん驚いていました。

 

 

      宮さんの川

 

 

 最後に、念願の源兵衛川を視察。

子どもたちが遊ぶ様子や、湧水の冷たさに皆さん感動したようです。

 

 

 

【8/9(2日目)】

 

 この日は、8月の太陽が照りつけるなか、午前中は三島梅花藻の里にて手入れ作業をしました。

 

 

 グラウンドワーク三島インストラクターの山口東司さん指導のもと、

環境のバロメーターと呼ばれている清流にしか存在できない三島梅花藻についての生態や、手入れの仕方について説明していただきました。

 

 

 

 

 

その後、源兵衛川にて生態調査を実施しました。

 

 ほたるのエサとなるカワニナや、源兵衛川で一番多いアブラハヤ、トンボのヤゴなどを発見することができ、多様な生き物が棲む源兵衛川を、肌で感じることができた一日となりました。

 

 

 


【8/10(3日目)】

 

 この日の午前中は、三島市長表敬訪問をしました。

三島市のまちづくりについてや、それを受け台湾の課題などを話し合い、有意義な訪問となりました。

 

 

 

 続いて、境川・清住緑地を訪れました。

湧き出る湧水と湿地という地形から、トンボをはじめ生態系豊かな環境を守り、どう活用していくかについて説明を受けました。

 

 

 

 最後に、松毛川での環境整備活動を行い、以前河畔林に植樹した周辺の下草刈りに取り組みました。

 

 

 

 作業を通し、環境を良くするためには、まず「行動」から。という渡辺専務理事の言葉を身をもって体験することができました。

暑いなか、皆さんお疲れ様でした。

 

 

 


【8/11(4日目)】

 

 この日は、午前中グラウンドワーク三島の組織についてや、今後の営利事業についての説明を受けました。

NPOとして活動していくために、ビジネスの側面をあわせもった活動の展開についてなど、参加者の皆さんは興味津々な様子で耳を傾けていました。

 

 

  グラウンドワーク三島事務所にて

 

 

午後は、グラウンドワーク三島の実践地を視察しました。

 

荒地を住民の力で公園として整備した、みどり野ふれあいの園

 

 

 

耕作放棄地を活用した有機農業を実践する箱根西麓の畑

 

 

 

高齢者の憩い場となっているシニア工房

 

 

 

現在取り組んでいる、御殿川の視察

 

 

 

 ラウンドワーク三島の組織体系を学び、多様な実践地を視察することができた一日となりました。

 

 


【8/12(5日目)】
 

 最終日となった5日目は、研修を振り返った講義とあわせ、住民参加型のまちづくりの手法について討論会を行いました。

 

 

 

 まず、渡辺専務理事より、住民参加型による具体的な源兵衛川の再生事例についての説明を受け、

続いて常葉大学非常勤講師(グラウンドワーク三島生態系アドバイザー)加須屋真先生より、源兵衛川をはじめとした昆虫や魚類についての説明後、「まちづくりや、環境改善をしたいと思った時に、環境を復元したいのか、新しい環境を創造するのかなど、何を指標にするかによって生態系は大きく異なる」とお話しいただきました。

 

 

 

 午後は、当会の小松幸子理事長と越沼正理事も加わり、長年三島に住み変化を見つめてきたお話しや、グラウンドワーク三島と関わった経緯などを聞くことができました。

 また、台湾では、政府主導型のまちづくりや環境改善が行われており、グラウンドワーク三島が実践してきた住民参加型の手法をどう取り入れていくかが課題と参加者の多くの方が語っていました。

 

 

 最後に研修を振り返り、「参加して良かったと」という声とともに、「机上での議論ばかりではなく、まずスコップを持ってアクションを起こすことの大切さに気づいた」と感想をいただき、5日間の研修に幕を閉じました。

 

 

 

暑いなかでしたが、三島の先進事例を学ぶ充実した研修となっかと思います。

 

今回参加された皆さんの台湾での活躍、楽しみにしています。

 

ありがとうございました!

 

 

≪関連掲載記事≫

  • 2017年6月25日毎日新聞(台湾「流域学校研究会」講演・渡辺専務理事)
  • 2017年8月12日毎日新聞(日本台湾・環境再生情報交換交流事業)

 

 

※この活動は、公益財団法人 日本台湾交流協会からの助成を受け実施しました。

 

 

2017/9/20 11:44 ( 海外事業 / 活動レポート )
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源兵衛川が「世界かんがい施設遺産」に登録されました。

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共同通信社主催 第1回「地域再生大賞」の大賞を受賞しました。

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