台湾との交流は、当法人渡辺専務理事が「日台河川流域文化交流」の一環で、平成28年9月に台湾の台北市、台中市等を訪問し、台湾の川づくりやまちづくりについて、社区大学全国促進会や台湾藍色東港渓谷保育協会での講義や話し合いを進め、台南社区大学と環境交流の協定書を締結したことに始まり、平成28年11月には、渡辺専務理事が台湾社区大学のアドバイザーに就任しました。
なお、「社区大学」とは、台湾の生涯学習制度の中心となっているコミュニティカレッジであり、台湾国内で83箇所開設されています。
グラウンドワーク三島では、4月26日より台湾からの研修生2人を受け入れています。研修の詳細は以下の通りです。
【研修受入の詳細】
研修受入期間:2017年 4月26日(水)~5月28日(日)の予定
研修生氏名:張琬珮さん(女性)、曽佳琦さん(女性)
研修内容:プロジェクト実践地での実地研修等を予定
(源兵衛川、三島梅花藻の里、松毛川、境川・清住緑地、元山中・御園圃場等)
【参考:台湾社区大学との今後の交流予定】
・平成29年6月23日から渡辺専務理事が台湾を訪問し、「グラウンドワーク台湾」設立に向けた話し合いを行う予定
・平成29年8月下旬から9月上旬頃、協定書に基づき、第1回交流団(15人程度)が三島を訪れる予定
・平成29年12月頃、渡辺専務理事の著書「先生、NPOって儲かりますか?」の中国語版を発刊し、グラウンドワークとNPOビジネスのノウハウを台湾で広める予定
【参考書類】(PDFファイル)
●台湾交流に係る新聞記事(台湾語版と日本語Google機械翻訳版)
2016年9月20日_中華日報新聞網_China Daily News(渡辺専務理事訪台)
2016年9月21日_中華日報新聞網_China Daily News(環境交流協定書締結)
【2017年4月27日(木)の研修内容】
午前中は、三島梅花藻の里の定例作業に参加しました。
日頃より梅花藻の掃除を続けていらっしゃる山口東司さんより梅花藻の生態についてや管理の仕方などを教わり、2人とも熱心に作業を行いました。
午後はあいにくの雨でしたが、NHK静岡放送局の取材を受け、三島梅花藻の清掃活動を通して感じたことや、研修への思いについて語りました。その後、渡辺専務理事より源兵衛川についての説明を受け、湧水やホタルについて学びました。
研修生の張さんは、「グラウンドワーク三島の住民参加のアプローチの手法を学び、実際に参加しているボランティアの方々や市民の方々と直接交流してみたい」と研修の意気込みを語っていました。
グラウンドワーク三島での一か月の研修を通し、台湾と三島の繋がりがますます深まることを期待しています。

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2025年4月30日「三島梅花藻の里のミシマバイカモ見頃」の記事を掲載
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A story of Genbegawa