6月12日(日)に三島市長伏地区、長伏小学校東隣の水田で「田植え体験」を開催しました。
グラウンドワーク三島では、これまでに三島市内の耕作放棄地を活用して、有機野菜やそば、小麦等の栽培に取り組んできました。
今年からは米づくりにもチャレンジすることとし、今回田植えをした長伏地区の水田約2,500㎡では減農薬米(品種:あいちのかおり)を栽培します。
当日は一般参加、スタッフ含めて51名、そのうち23名は小学生以下のお子さんが参加し、賑やかに開催しました。
はじめにグラウンドワーク三島・渡辺専務理事より、「今回の体験が食育として、子供たちにとって貴重な財産に」との期待が語られました。
また、この日は講師として、函南町の生産者である鈴木秀康さんに稲の植え方を指導していただきました。
田んぼに入る際は、みんな裸足に。おそるおそる足を入れると、やわらかい土の感触におどろきの様子でした。
田んぼの両側で紐を引きながら、みんな一列に並び、目印に合わせて稲を植えていきます。2回、3回と繰り返すと、子供たちはすぐにコツをつかんで、お百姓さん顔負けの速さで作業を進めていきます。
そのうち、田んぼの中で寝転んだり、走りまわったりする子供たちも。あっという間に遊びの舞台になっていきました。
みんな泥だらけですが、田んぼの中でたくさんの生き物に出会ったり、お米の作り方を学んで、多くの刺激を受けた様子でした。
保護者のみなさんからも「子供たちの笑顔が見れてうれしかった」、「貴重な経験ができてよかった」と、満足の声が聞かれました。
今後、8月下旬からはそばの栽培が始まり、11月には今回植えた稲の刈取りを行います。その他にも、市民が気軽に農業体験できる機会を企画しますので、皆さまぜひご参加ください!
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