平成28年2月7日に、第5回三島駅南口の整備を考える検討委員会が開催されました。
より魅力的な整備計画を市民の発意で創りたいとする約30人の市民に参加していただき、三島駅南口約1.3haの利活用について、3グループに分かれ、活発な議論が展開されました。
今回は、前回提案された多様なアイデアを整理・集約し、特に、三島市が所有する土地・駐車場区域について、グラウンドワーク三島側が策定した2つのプランについて検討を行いました。これは、何層かの建物を建て、現在の駐車場の機能を拡大し、さらに商業施設や文化・教育施設の機能を併せ持った施設を整備する、という計画です。また、駐車場を活用した海外のユニークな建物を紹介するプレゼンテーションも行いました。ワークショップの後には、各グループの代表者から検討概要が参加者全員に紹介され、情報の共有化を図りました。概要は、後日、グラウンドワーク三島のホームページで報告いたします。
第6回検討委員会では、前回提案した2プランの事業性や利用性を精査したものを提示するとともに、楽寿園や白滝公園、源兵衛川などと連担させた回廊性を持たせるための検討を行います。南口の特性・利点を最大限に活かした具体的なアイデアを段階的にまとめていきます。
国際的にも経済変動が激しく、将来像を確定することが困難な時代に、2019年に施設を完成させようとする行政側のスケジュール、急ぐ理由と背景が理解できません。私たちは、防災用地や今後の開発用地として、次世代にしっかりと継承していくことを考えなくてはなりません。
とにかく本会の活動は、三島市が所有する公共用地の活用に関して、市民としての意見表明であり、市民総意による選択肢・代替案づくりのための創造的な運動です。市民の創意を代表する市会議員や県会議員、国会議員にも、ご出席をお願いして、質の高い計画づくりを実現したいと考えています。多くの市民や県民、専門家など、幅広い賛同者の参加をお待ちしております。
三島駅南口の整備を考える市民の会 代表 渡辺 豊博
記
日 時 平成28年2月13日(土)午後2時00分から午後4時30分まで
場 所 三島市社会福祉会館 4階 大会議室(三島市南本町20-30)
内 容 三島駅南口の整備計画に関わる何案かの「基本案の提示」と意見交換
申込み 申込み不要・自由参加
⇒詳細案内(PDFファイル)
地図 [KML] [地図表示] | |
住所 | 三島市南本町20-30 |
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