NPO法人グラウンドワーク三島の平成27年度通常総会を、会員や御来賓など約90人のご出席のもと、三島商工会議所1階TMOホールにて開催しました。
第1部 平成27年度通常総会
○第1号議案 平成26年度事業報告及び活動計算書承認の件
渡辺豊博専務理事・事務局長より、平成26年度の事業実施の方針と主要事業を説明し、原案のとおり承認されました。
事業実施の方針
「ビジネス力の強化―儲かるNPOの基盤づくりに向けた体制整備」
主要事業の概要
(1)「三島梅花藻の里「泉トラスト運動」…1万人以上の署名、約261万円の募金による買収の実現
(2)「松毛川千年の森トラスト運動」…三島市側1.5kmの竹林伐採完了・整備
(3)「境川・清住緑地・大湧水公園化」…実現化へのアプローチ
(4)「環境出前講座」…子ども等2,200人・39講座・23校で開校
○第2号議案 平成27年度事業計画及び活動予算書決定の件
渡辺豊博専務理事・事務局長より、平成27年度の事業実施の方針と主要事業を説明し、原案のとおり承認されました。
事業実施の方針
「国際的な活動展開と新たな魅力づくり―持続可能な運営の取り組み」
主要事業の概要
(1)三島梅花藻の里・御殿川・四ノ宮川・源兵衛川・佐野美術館・隆泉苑エリアを水と文化ゾーンエリアとする「水の里構想」の策定と水源地の整備
(2)松毛川治水対策の事業化実現と河畔林の買収
(3)「境川・清住緑地・大湧水公園化」・三島市側湧水地の買収と全体整備構想の策定
(4)国際的な活動の展開…ネパール大地震支援活動(バイオトイレ設置、人材交流等)、「英国グラウンドワークトラスト」との交流事業等
第2部 ネパール大地震支援活動報告会
渡辺豊博専務理事より、本年5月30日~6月3日の日程でネパールを訪問し、カトマンズ市内の被害状況調査、農村地帯で食料品・医療品の配布と災害用バイオトイレ3基の設置、バルシュタン小学校で文房具・通学用かばんを配布したことなどを報告しました。
また、カトマンズ市内・王宮近くで3,000人が居住する避難所では仮設トイレが1箇所しかなく、今後、感染症の拡大や水質汚染の深刻化が懸念されることから、本年8月に災害用バイオトイレ(1日100人分処理)10基の設置、11月に常設用バイオトイレ(1日1,000人分処理)3基の設置を目標に支援活動を継続していくことも説明しました。
さらに、バイオトイレの管理者やネパールでの環境再生活動の担い手を育成することを目的に、国立トリブバン大学、ナーヤアーヤム総合大学と協定を結び、ネパールの大学生が三島市で研修を受ける若者人材育成交流事業も実施していくことも説明しました。
第3部 交流会
「三島街中カフェ」の地元野菜をふんだんに用いたおいしい料理に舌鼓を打ちながら、参加者60人の皆様との交流を深めました。
本年度は、「国際的な活動展開と新たな魅力づくり」を目標に据え、持続可能な運営に取り組んでまいります。皆様からの引き続きのご支援・ご協力を宜しくお願い申し上げます。
地図 [KML] [地図表示] | |
住所 | 三島市一番町2-29 |
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「2020年アジア都市景観賞」を受賞しました。
2024年9月27日「三島そば種まき体験」掲載
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イギリス&日本・自然環境回復の処方箋~グラウンドワーク~
A story of Genbegawa
2021年8月26日「三島梅花藻の里」の定例整備作業
2021年9月16日「桜川川端」の整備作業
2021年8月28日「鎧坂ミニ公園」の整備作業