源兵衛川での夏休みイベントの第1弾として、8/4(月)午前、源兵衛川第7ゾーンの生き物観察会を開催しました。
講師には富士常葉大学附属環境防災研究所研究員の関川文俊先生と法月直也先生をお招きし、三島市内外の親子15組28名が参加しました。
当日はあいにくの曇天でしたが、直射日光がやわらいだので観察はしやすい気候でした。
まず最初に法月先生が水生生物の採り方をお手本として実演してくださいました。
川下にたも網を置き、草むらをガサゴソと足でつつきながら、魚をたも網に追い込みます。
観察会がスタートすると、子どもたちは一生懸命に川の中の生き物を採取していました。
30分ほど生き物探しをした後は、関川先生と法月先生に、みんなで捕まえた生き物を解説していただきました。
子どもたちは、夏休みの宿題かな?先生お二人の話を一生懸命メモに取っていました。
今回、魚類では、優占種のアブラハヤやカマツカ、カワムツ、オイカワ、ウグイ、トウヨシノボリなど、甲殻類ではモクズガニ、ヌカエビ、ニッポンヨ コエビなど、トンボ類ではコオニヤンマやハグロトンボの幼虫(ヤゴ)などが見つかりました。その他、ヒゲナガカワトビケラ、ヒメアマンボ、アメンボなど、 たくさんの生き物が観察できました。源兵衛川の宝物であるホトケドジョウは見つかりませんでしたが、普段より多い種類が採れ、とても充実した観察会となり ました。
次回は8月9日(土)午前、源兵衛川中流部・第4ゾーンでの生き物探しです。
こちらは今回と少し違った種類の生き物と出会えるのでまた楽しみですね。
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