12/17アグリライフ三島の栽培から販売まで作業の流れ全紹介

2019/12/18 17:28 投稿者:  gwmishima

昨日はアグリライフ三島の担当者・澤目さんと一緒に作物を取って包装して、スーパーに売りに行く全体験ができた一日でした。

 

作物を収穫した時に、色々な作物の話を聞きました。例えば写真で写っているケールの色や中の芯の方向から、作物の栄養状況を全部見ることができます。肥料も丁寧に計算して、こういう科学の農業方法は、最初はわざわざ長野ののらくら農場から習ったらしいです。

 

新宿の「パステリアリエット」というイタリアレストランはスタートからこちらの野菜をずっと愛用しています。メニューも、旬に農家が収穫する野菜によって、一番天然の美味しさを引き出せる料理を決めます。そういう農家から飲食店までの合作は素晴らしいと思います。

 

収穫した後、作業ハウスで作物の大きさも揃え、ちゃんとパッケージ内で作物を四角や三角に並べて、簡単な作業ですけど、今は一番収穫する時期だから、毎日遅くまで澤目さん一人でラジオを聴きながら作業を続けるらしいですよ。

 

そして、しずてつストアというスーパーの静農会コーナーに持っていきました。これは収穫したばかりの取れたて青果物を、生産者が直接しずてつストアの地場野菜コーナーへ持ち込むコーナーです。一番よかったのは、一人の作業はやはり寂しいけど、持ちこむ時にお客様と日々の会話や交流ができます。野菜の料理方法や珍しい品種や色々な話をします。ここの野菜の値札は澤目さんの名前が書いてあるので、たまにお客様からフィードバックをもらう時、その満足感も農業を続けられる理由かもしれないです。