三島市南本町にあるお不動さんと井戸は『腰切不動尊』と『腰切井戸』といいます。
『腰切不動尊』は、寛永10年(1633)に御殿川の川底で見つかった石の仏像で、腰から上しか彫られていないので、腰切の名前で呼ばれるようになりました。
この不動尊は、腰から下の病や安産にご利益があるとされています。
平成11年にグラウンドワーク三島が中心になり、忘れかけられていた『腰切不動尊』を地域の宝物として再生整備を行い、5月の大祭、9月、1月の例祭を復活させ守っています。
毎年、5月の大祭では、田町シャギリの皆さん、日本大学国際協力部の学生の皆さん、地域の皆さんが集い、盛大な大祭が行われております。
今回は例祭ですので、シャギリ等はありませんが、参列者で心を込めて御堂の清掃をし、読経、礼拝を致します。
昨年の例祭の様子
本年も、9月例祭を下記の通り開催いたします。
みなさま、ぜひご参列下さいませ。
■ 日 時 平成25年9月28日(土)
15:00〜15:30 御堂の清掃
15:30〜15:45 読経、礼拝
■ 場 所 腰切不動尊(三島市南本町)