三島市大場地区にある、県立三島南高等学校に隣接する伊豆縦貫自動車道の東側には、絶滅危惧種のホトケドジョウやメダカ、トノサマガエル、三島市の鳥・カワセミなどが生息する、里山(山林・水田・休耕田・湿地帯・自然水路)が広がっています。
今まで、グラウンドワーク三島が中心となり整備してきたこの「大場桜山」は、かつては全山に「三島桜」が咲き乱れ、大場地区の守り神が宿る、ふるさとの貴重な里山でした。しかし現在、三島桜は完全に枯れ果て、放置山林になってしまいました。隣接の水田も荒地化し、水路も壊れ始めています。
そこで、本会では、地元自治会や地域住民、農業関係者、三島南高校生などと連携して、自然水路再生・造成の国土交通省への提案や、生態系調査、里山再生に向けた間伐作業等を進めてきました。
今回、自然水路再生事業の一環として、伊豆縦貫自動車道東側に隣接した、「桜山ビオトープ公園」に、染井吉野の巨木・メモリアルツリーや、固有植生の植樹や水生植物の植栽作業を実施します。
ふるさとの里山の再生活動への皆様のご参加をお待ちしております。
日 時 平成30年3月28日(水)9:30~15:00 ※少雨決行
集 合 三島市大場・里山エリア
(県立三島南高等学校・伊豆縦貫自動車道東側)
内 容 水路沿いへの植樹・水生植物の植栽
持ち物 長靴、軍手、帽子、タオル、飲物など
服 装 屋外作業に適した服装
自由参加(当日参加大歓迎)
⇒詳細は募集チラシを参照ください
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