1/18 第2回認知症サポーター養成講座開催

2013/1/21 13:00 投稿者:  gwmishima

 

1月18日(金曜日)
三島市八反畑公民館で「第2回認知症サポーター養成講座&よろず相談」を『遊水匠の会&幼老活き生き支援隊』との共催で開催いたしました。
2回目の開催です。前回は、「来てくれるのかな〜」と心配しながら待っておりましたが、今回は、「八鶴悠和会」様の新年会のプログラムの一環での講義となりました。
 
「介護&環境改善のコンシェルジュ」小浜さんと、「八鶴悠和会」会長さんのあいさつで開会です。
 
     
 
三島市長寿介護課高齢者福祉係登録講師である湯山藤枝さんに「認知症を学び地域で支えよう」という講義を受けました。
今回の参加者の半数ほどが認知症サポーターのリストバンドを持っておられましたが、皆さん真剣な表情で湯山さんのお話に耳を傾け、資料にメモを取っておられました。
 
     
 
認知症は、いつ家族や自分の周りに発症するかわかりません。
でも、認知症についての確かな知識を持っているということは、万が一の時にできることがたくさんあるのだと実感しました。
たとえば、普段から、ちょっと気を付けていると、徘徊している認知症の方を見つけることもでき、早く見つけられれば、事故なども防げるます。
「普段見かけない」、「ちょっと様子がおかしいな」と思ったら、優しく声をかけてあげることも大事。ということも教えていただきました。
また、女性の場合、保護した時に現在の連絡先でなく、実家の連絡先や旧姓の方をよく覚えている方もおられるそうです。
 
この講座は、30代、40代の若い方たちにぜひ、受けていただきたいと思います。
 
講義の後は、介護&環境改善のコンシェルジュの方たちと2グループに分かれ、介護の実体験の話や質問、世間話などをしながら情報交換をしました。
 
     
 
終了後、認知症サポーターのオレンジ色のリストバンドと三島産の小松菜、ペットボトルで作った風車をお土産にいただきました。
 
 
次回の開講はまだ未定ですが、よろず相談室「洗心亭」は加茂川町にて相談に応じておりますので、お気軽にお問い合わせください。
問合せは、グラウンドワーク三島(055-983-0136)又は、三島街中カフェ(055-971-1317)まで…
 
2月26日には「健幸まちづくりシンポジウム2013」が三島市民文化会館小ホールにて開催されます。
第1部は、広小路クリニック理事長の木野 紀先生の「認知症にならない、なっても安心して暮らせるまちづくりとは?」という題の基調講演。
第2部は、「出来ることを、持ち寄ろう、つなげよう、つながろう!」というパネルディスカッションを開催します。
詳しくはこちらをご覧ください。
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