【参加者募集】9/6開催「三島梅花藻の里・緑と水の杜ワンデイチャレンジ」
三島梅花藻(ミシマバイカモ)は、「清流のバロメーター」で絶滅危惧種の水中花です。かつて三島市内の湧水河川に多く自生していましたが、1960年頃からの湧水減少と水質悪化により消滅してしまいました。
グラウンドワーク三島は、三島梅花藻を育成するため1995年に三島市南本町の佐野美術館所有の本湧水池を借りて、育成・増殖基地として「三島梅花藻の里」を整備しました。
また、「三島梅花藻の里」に隣接する「緑と水の杜」は、三島梅花藻の里の貴重な水源地ですが、2014年に、不動産会社に土地を買収され、宅地分譲の工事が進み、この湧水地が消滅の危機にさらされました。そこで、グラウンドワーク三島は、この湧水地を保護保全するために「泉トラスト運動」をスタートさせ、募金・署名活動を展開して三島市の協力を得て、土地を買い戻し、三島梅花藻の里と一体化させた「湧水公園」として整備しました。
今回、「三島梅花藻の里」「緑と水の杜」園内の草刈りや樹木・草花の手入れ作業に取り組みます。毎週木曜日午前10時から市民ボランティアの皆様と定例の整備作業を実施していますが、猛暑が続き雑草の生育が早く、適切な管理に苦労しています。今回の作業に来ていただき楽しさを実感してください。市民の力で貴重な「水の宝物・三島梅花藻」を守り、育てていきましょう!
日 時:2023年9月6日(水)10:00~12:00
場 所:佐野美術館・三島梅花藻の里(チラシ参照)
内 容:バイカモの手入れ・草刈りなど
服 装:帽子・長ズボン・運動靴・汚れてもいい服装
持ち物:マスク、飲物、タオル等
申込み:自由参加・無料・申込み不要。現地でお待ちしております。
募集チラシ(PDFファイルが開きます。)