9/2 知徳高校生徒等と源兵衛川中流部環境再生ワンデイチャレンジを実施しました

2017/9/4 13:46 投稿者:  gwmishima

 「水の都・三島」を代表する清流・源兵衛川は、かつてゴミが捨てられ汚れていましたが、地域総参加による地道な清掃や外来種の草刈り、ヘドロの排土などによって、ホタルが飛び、子どもたちが川遊びに興ずる豊かな水辺環境が蘇り、平成28年11月には「世界かんがい施設遺産」に登録されました。

 

 9月2日(土)午後、源兵衛川中流部の「エコアップ(環境改善)」を実現するため、外来植物の除去と在来植物の手入れなどの「草刈り大作戦」を実施しました。

 

 当日は、知徳高校生徒、市民、グラウンドワーク三島スタッフ等45人が参加しました。

 

 最初に、渡辺専務理事から、源兵衛川の環境悪化と環境改善活動活動の経過、本日実施するワンデイチャレンジの意義と生物多様性保全の重要性について説明しました。

 

(渡辺専務理事による概要説明)

 

 その後、参加者が源兵衛川に入り、三石神社沿いに繁茂している外来植物セイタカアワダチソウの除去と、在来植物ジュズダマ・ミゾソバ等の手入れ作業に取り組みました。

 

(選択除草作業)

 

 知徳高校生徒を中心とする参加者は、刈込はさみや草刈鎌を上手に使いながら草を刈り、グリーンバッグに詰めて搬出し、ちゃんかけ(茶碗の欠片)も拾いました。チームワークの良い約90分間の作業で、軽トラック約2台分の草を搬出することができました。

 

(選択除草作業)

 

(源兵衛川・三石神社沿い:作業前)

 

(源兵衛川・三石神社沿い:作業後)

 

 

 グラウンドワーク三島では、今後も、地元の高校と連携して、高校生が積極的に地域に関わる機会を創出すべく、多様なボランティア機会の提供を企画・提案していきます。

 

 ふるさとの川づくりへの皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

 

 

■新聞掲載

  • 2017年9月4日静岡新聞(源兵衛川中流部環境再生ワンデイチャレンジ・知徳高校生徒参加)

 

 

 

地図

住所源兵衛川(三石神社沿い)