11/7(土)三島梅花藻の里・環境整備構想ワークショップの開催

2015/11/9 16:26 投稿者:  gwmishima
11月7日(土)に、「三島梅花藻の里・環境整備構想ワークショップ」を開催しました。
 
「三島梅花藻の里」は、絶滅危惧種「三島梅花藻」の保護・増殖施設として、当会が長年に渡り維持管理を行ってきました。
しかし、平成26年、その水源となっている湧水地を含む隣接地が不動産業者に買収され、宅地分譲による埋め立てにより消滅の危機にさらされました。
この状況を解決すべく、当会では「泉トラスト運動」を立ち上げ、募金・署名活動を実施してきました。
その結果、地域の多くの皆様のご理解・ご協力をいただき、三島市が隣接地を買収し親水公園として整備される見通しが立ちました。
 
そこで今回、「三島梅花藻の里」と隣接湧水地とが連担した土地を親水公園として整備するための整備構想や今後の利活用等を考えるためのワークショップを開催しました。
 
参加していただいたのは、地域住民や都留文科大学などの学生など20名です。
 
まず、三島梅花藻の里と隣接湧水地の現場の状況をみなさんに確認していただきました。
 
 
その後、場所を三島市民文化会館に移し、グループになって活用策や改善案を話し合っていただきました。
 
 
最後に、各グループに話し合いの成果を発表していただきました。
 
 
発表では、
「もっと子供が遊びやすいような工夫が欲しい。」
「アクセスの良さや源兵衛川からすぐ近いという恵まれた立地条件をもっと活かせないか。」
「安全や治安を考えた策が必要ではないか。」
といった意見が出されました。
 
当会では、今後もワークショップを重ね、この土地をより良い親水公園として整備できるよう、意見を集約していく予定です。
 
直近では、11月21日(土)に第2回目のワークショップを、同じく三島市民文化会館にて開催する予定です。
ご興味のある方は、ぜひご参加ください。
 
 
※この事業は、粟井英朗環境財団、積水ハウスマッチングプログラムの助成を受けて行っています。
地図

住所三島梅花藻の里