9/28 源兵衛川中流部ちゃんかけ拾い・外来植物除去作業(三島中央病院の皆様と)

2013/9/28 18:20 投稿者:  gwmishima

 源兵衛川第4ゾーン・時の鐘橋〜源兵衛橋の区間のちゃんかけ拾いと外来植物除去作業を、医療法人志仁会三島中央病院の職員の皆様、源兵衛川を愛する会、グラウンドワーク三島インストラクター・スタッフ等30人で実施しました。

 

 最初に、グラウンドワーク三島の小松幸子理事長より挨拶させていただき、源兵衛川の概要について説明させていただき、作業をスタートしました。

 

 ちゃんかけ拾いは、三島中央病院の職員の皆さんが中心に作業しました。夏場より低い気温のもと、サンダルで川に入ると「冷たい!」との声があがりましたが、約1時間、川から上がらずに丁寧に作業を進めていただき、土嚢袋1袋分のちゃんかけを回収することができました。

 

 

 

 また、時の鐘橋の下流側の左岸の20m区間で外来植物の除去作業を実施しました。ここには土砂が堆積しており、在来種のセキショウやジュズのほかに、要注意外来生物に指定されているキショウブ等が大繁殖しており、刈込ばさみ等を使用して、在来植物の手入れと外来植物の除去を行い、ゴミ袋10袋分を回収することができました。

 

 

 

 あわせ、子どもたちには、グラウンドワーク三島インストラクターの仲田芳文さんの指導により、たも網を使った生き物さがしを行いました。時の鐘橋付近で、アブラハヤ、トウヨシノボリ、サワガニ、コオニヤンマ・ダビドサナエの幼虫(ヤゴ)、ヌカエビなどの、たくさんの魚類や水生動物をつかまえることができました。

 

 

 作業終了時には、参加者の皆さんと共に、つかまえた生き物を確認し、源兵衛川の生態系の豊かさを実感しました。観察後は、生き物を川に逃がしました。作業の最後には、源兵衛川を愛する会の越沼正さんからもお言葉をいただきました。参加者の皆さん、たいへんありがとうございました。

 

 

 


 グラウンドワーク三島では、今後も、医療法人志仁会三島中央病院様と共に、源兵衛川のふるさとの川づくりを進めていきます。

 

地図