6月17日(日)朝重たい空と強い雨
集合時間の30分前までは雨が降っていましたが、
スタッフの願いが通じて、開始と同時に青空が・・・♪
少し雨模様の中、参加者の子どもとご家族のみなさんで
松毛川河畔林に出発です。
歩き始めてすぐに、ヘビが蛙を飲み込んでいるところに遭遇!
「ウワオゥ!」「初めて見た!」蛙さんかわいそう。
松毛川河畔林に向かう道沿いの田んぼは田植えが終わって
水面に青空が写って、清々しいほどです。
富士常葉大学非常勤講師の菅原久夫先生が、今日の講師を
勤めてくださいます。
道端に咲いている、可憐などくだみの花。
「この花はどの部分が花か分かりますか?」と先生から。
「へ〜〜!黄色のポチポチが一つづつの花で、
白い花びらのようなところはガクなんだぁ!しらなかったよ!」
ルーペを通して覗くと、「うっそー!ひとつひとつの花がよく見える。」
「どくだみの葉っぱが臭いのは自分の実を外敵から守るためなんだね。」
「袋に詰めて冷蔵庫に入れると、防菌と脱臭効果があって食品が腐りにくくなるんだって。」
道端にはいろいろな植物がいっぱいでみんな興味深々。
ヒルジオンの花も小さな花の集まりなんだって。
ホタルブクロの花の中はとてもきれいで産毛のようなものが一面にあり
虫たちが集まりやすいようになっているんだって。
オオバコの種子は水を含むとゼリー状の液体を出して膨らむ習性があるので
ダイエット食品に使われているという事も知りました。
自然の中には遊び心もいっぱい。
オオバコ相撲を菅原先生から教わり楽しみました。
色々な植物が生きていて、それなりにみーんな意味があることを知り、
今まで知らなかったことが知っているに変わった一日でした。