〜狩野川が生んだ山・守山を歩く〜
守山西公園に集った参加者は、
講師の原茂光さん、加須屋真さんから
守山の成り立ちや狩野川と松毛川の関わりを学びながら、
約2時間のコースを歩き、理解を深めました。
田方平野の西端に位置する守山は、
野鳥の渡りのコースにもなっていて、
多くの野鳥を観察することもできます。
分布能力が低く、地域によって特色が出やすい「カンアオイ」を調べると、
狩野川によって植物が運ばれた歴史を推察できる、という先生からの説明に
参加者は興味深々。
蛇行と穏やかな氾濫を繰り返し、
狩野川が豊かな田方平野を生み出し、
さらに松毛川のような景観を作りだしたことを学ぶことができました。
参加者は、「隣のさくら公園にはよく来るけれど、
すぐ裏にこんな面白い場所があったとは!」
と、大変満足されていたようです。
次回は、3月10日(土)のゴムポートからの河畔林観察会です。
どうぞご参加ください。