中国青年代表団視察

2011/8/29 0:00 投稿者:  gwmishima

 8/27(土)〜8/29(月)の日程で中国青年代表団がグラウンドワーク三島へ視察にいらっしゃいました。

中国全土から、農村地域の振興や環境保全について学ぶ

大学生村官(村のリーダー)や青年ボランティアの皆さんが日本の取組みの先進事例として、GW三島の活動を見学にいらっしゃいました。

 

 初日(8/27)のプログラムは、三島の湧水の源である富士山でのハイキングです。霧雨の中、中国青年団と水ヶ塚公園で合流し、富士宮口5合目へ移動。まずバス車内では、通訳を介し、インストラクターによる富士山の自然や説明をうけました。

 5合目に到着しても、雨は一行に止む気配はなく、富士宮口でのハイキングを止め、御殿場口へと移動することにしました。御殿場口では、富士宮口で見られるような富士山の樹林帯はほとんどなく,麓からガサガサした黒い小石(スコリア)が一面に拡がっています。参加者の話によると中国の山では、このような火山噴出物であるスコリアを見ることはほとんどないそうで、とても珍しいと話していました。富士山が火山によって出来上がった山であることを実感できた様子でした!
 

 御殿場口まで行くと雨もやみ、山小屋まで上ることができました。片道約15分ほどでしたが、道中、参加者は思い思いにたくさんの写真を撮りながら、富士山の自然を楽しんでいました。

 

 

2日目はGW三島の実践地視察。

午前は松毛川で、日本の農村風景と「ふるさとの原風景」

そしてGWインターンシップの様子を見学しました。

 

中国の農村地域から訪れた皆さんですから

日本の農業も興味津々。

たくさんの質問が出てきました。

 

 

 

午後は三島梅花藻の里と源兵衛川を中心に

三島市内の水辺を見学しました。

 

美しい水辺のせせらぎを、くつを脱いで大いに堪能していました。

 

夜は、交流会で、日中の現状や環境について

意見交換会を行いました。

 

3日目は、まとめの座学です。

皆さん真剣にNPOや市民との協働について

学んでいます。

とても有意義な3日間を、ともに過ごさせていただきました。