台湾から専門家など22人が来訪、活動視察・交流

2011/8/26 0:00 投稿者:  gwmishima

 8月25日、台湾から、社區(地域)大学(コミュニティーカレッジ)の幹部や学識経験者、ボランティアなどの22人が、グラウンドワーク三島の水辺環境再生活動などの取り組みの視察に訪れました。


午前の到着時はあいにくの大雨でしたが、小松幸子理事の活動説明の後、三島梅花藻の里を出発。源兵衛川沿いを歩きながら、水辺再生の現場を視察いただきました。小松理事の説明に熱心に耳を傾けながら、裸足で川の中に入り、さかんにシャッターを押していました。


その後、三島市民活動センターで、渡辺豊博事務局長から、グラウンドワーク三島のこれまでの取組みや、源兵衛川の水辺再生活動における住民参加の手法などについて説明しました。

 

 


視察者からは、市民・企業・行政との調整方法など、具体的な質問が矢継ぎ早に出るなど、密度の濃い意見交換となりました。


午後には、グラウンドワーク三島の参加団体との交流会を開催しました。三島ゆうすい会の塚田冷子さん、源兵衛川を愛する会の越沼正さん、グローバル文化交流協会やグラウンドワーク三島編集室の皆さんが参加して、お互いの団体紹介や質疑応答を行うとともに、「バイリンガル環境かるた」を楽しみながら交流を深めました。


また、源兵衛川の上流部や、宮さんの川・ほたるの里、三島街中カフェなどの実践地をご案内しました。三島街中カフェでは、源兵衛川希少種水族館に展示中の希少種ホトケドジョウの生態や、野菜市の運営についての質問をいただきました。

 

 


今回の来訪者は、台湾で実際に活動にまちづくりや河川愛護活動の実践者が多く、密度の濃い交流ができました。ご対応いただいた皆様、ありがとうございました。

台湾から専門家など22人が来訪
台湾から専門家など22人が来訪