グラウンドワーク三島では、源兵衛川の環境再生の取り組みについて、小中学校で子どもたちを前にお話しをする環境出前講座を行っています。
本日、依頼を受けました錦田小学校は今年で3年目。毎年この時期に5年生を対象に行ってきました。しかし、今年は前回と異なり、グラウンドワーク三島だけではなく、源兵衛川の再生活動に関わった東レ(株)と、三島市の3者合同による出前講座となりました。
発表はまずはグラウンドワーク三島からスタートしました。小松幸子理事より、源兵衛川の昔と今のスライドを見ながら、市民や市民団体が力を合わせた清掃活動や、各団体へ働きかけをして、きれいに再生された経緯について話されました。
続いて東レ(株)より、源兵衛川に供給している水について、柿田川用水から水を買い、工場の機械を冷やすために一回だけ使用した水を、源兵衛川に流しているという水の流れについて。
そして、最後は三島市より、源兵衛川がきれいになって、三島には多くの人が訪れる素晴らしい観光の街へと変化してきたというお話しを、クイズを交えた楽しい話でしめてくださいました。
あっという間の一時間でした。このように3者が集まっての発表の機会というのは、これまでほとんどありませんでした。このような素晴らしい企画をされました先生に感謝いたします。