6/12境川・清住緑地の田植えと生き物観察会を行いました

2016/6/15 17:54 投稿者:  gwmishima

 6月12日(日)に、境川・清住緑地愛護会とともに、境川・清住緑地にて田植えと生き物観察会を行いました。

 

 地域の子どもたちや親子連れを中心に50人以上の方々が参加してくださいました。

 

 当日は天候にも恵まれ、絶好の野外活動日和となりました。

 

 

 

 まずは田植えに挑戦です。子どもたちは、はだしで泥の中に入りおおはしゃぎでした

 境川・清住緑地には田んぼが3面あり、昨年には地元の要望を受けて田んぼの拡張や土羽水路の補強も行いました。今年のお米の出来が非常に楽しみです。

 

 

 続けて、川虫の専門家の遠藤浩紀先生(清水町立南中学校教頭)を講師に、境川・清住緑地の湧水池にすむ生き物の観察会を行いました。

 

 境川・清住緑地の南側に位置する大きな湧水池にたも網を持って入り、草陰や石の裏、泥の中に潜んでいる生き物を探します。

 湧水の水温は一年を通して15度ほどです。長時間浸かるにはまだ厳しい季節ですが、そんな水の冷たさも忘れて、大人も子どもも夢中で生き物を捕まえました。

 

 

 

 最後に遠藤先生に捕まえた生き物の解説を行っていただきました。

 

 

 この日は非常に多くの種類の生き物を観察することが出来ました。

 サワガニ、ヌカエビ、シマアメンボ、アブラハヤ、トウヨシノボリ、オニヤンマやイトトンボのヤゴ、ヒゲナガカワトビケラやガガンボの幼虫などなど・・・困り者のアメリカザリガニも多く捕まりましたが、湧水が豊富で水がきれいなこの地域ならではの生き物ばかりです。

 生き物の特徴やたも網の使い方のコツを学んだ子どもたちがもっと遊びにきてくれるとうれしいですね。

地図

住所境川・清住緑地