10月24日(水)と25日(木)の2日間、三島市立北中学校2年生の男子生徒2名が職場体験に来ました。
初日、24日の午前中は、『三島梅花藻の里』の定例作業に参加し、ミシマバイカモノ手入れを体験。
三島梅花藻の里では、ミシマバイカモの手入れを毎週木曜日の午前10:00から行っています。
定例メンバーの指示で、水に入り、丁寧にミシマバイカモを洗っていきます。
草取りや落葉拾い、雷井戸の清掃など、普段、メンバーだけでは手の回らない部分のお手伝いをしてくれました。
昼食をはさみ、今度は三島市元山中にある三島そばの畑に向かい、雑草の抜き取り作業をしました。
今年は、台風の影響か、そばの茎がまっすぐに伸びず、根元の方で少し地面に沿って伸び、途中から上に向かっているので、畑の中に入って行くのにとても苦労していました。
曇り空の少し肌寒い日でしたが、1時間ほどの作業でとてもいい汗をかきました。
その後、三島街中カフェ3号店『せせらぎ源兵衛』にて店頭体験をしました。
短い時間でしたが、スムージーなどの作り方や接客について教わりました。
最後に研修日報を記入し、本日のお仕事の終了です。
慣れないことをたくさんし、疲れた様子で帰宅しました。
2日目は、『三島街中カフェ』1号店での体験です。
三島街中カフェで開店準備や接客をしました。
お店に並べる野菜の袋づめ・商品並べ、お店の掃除など開店前は大忙しです。
開店すると今度は野菜を買い求めるお客さんへの接客です。
初めは恥ずかしそうにしていた生徒たちですが、一生懸命、野菜やお惣菜を販売しました。
地域の方たちとのふれあいも少しだけ体験できました。
この様子は、伊豆日日新聞に掲載されました。掲載記事は
こちら。
お店の仕事は接客だけではありません。
お昼を食べたあと、レーズンを店頭へ並べるための袋詰め作業をしました。
小さな袋へ入れる作業は思ったより大変だったようです。
自然に触れながら、様々な体験をしたことが、今後、岐路に立った時に役に立ってくれるといいなと思います。
1つでも心に残る「体験」や「ふれあい」があったら、とてもうれしいです。
以下、子どもたちの感想です。
★ 難しかったこと:干しブドウの袋詰め
楽しかったこと:商品詰め
最初は、つまらないと思っていたけどやっていくうちに少し楽しい仕事だと思いました。
ソバ畑の広さが、でかくてビックりしました!! (航)
★ この二日間で、NPO法人グラウンドワーク三島の仕事内容がよくわかりました。
三号店でおばさんと話が合わなかったので地元のことを話せるようにしたいです。
(照由)