(株)パートナーシップトラストが「エコファーマー」の認定を受けました

2017/4/1 13:08 投稿者:  gwmishima

 

 NPO法人グラウンドワーク三島では、三島市内の遊休農地を再生・活用し、野菜や米の有機・減農薬栽培や、「三島そば」等の地域ブランド創出をとおした援農活動に取り組んできました。

 

 平成27年3月からは、当法人の関連会社である株式会社パートナーシップトラスト(代表取締役 渡辺豊博)が農業関連事業を継承し、農業生産法人として三島市内での本格営農に取り組んでおります。
 現在の営農面積は、畑地2.0ha、水田0.5ha、ハウス0.1haの計2.6haとなっています。農産物は、主に箱根西麓に位置する三島市川原ヶ谷(元山中)地区の圃場にて、人参や大根、馬鈴薯等をはじめとする30種類の野菜類を生産しており、グラウンドワーク三島「三島街中カフェ」での直売や、「しずてつストア長泉店」、市外の加工会社等に販売しています。

 

 この度、株式会社パートナーシップトラストが静岡県より、環境にやさしい農業に取り組む生産者として、「エコファーマー」の認定を受けました(認定日:平成29年3月1日)。

 

 3月30日(木)には静岡県東部農林事務所にて、認定式が開催されました。

 岡あつし東部農林事務所長より認定書が手渡され、「長年、環境活動に取り組まれてきた団体が農業に参入され、大いに期待しています」との激励をいただきました。

 源兵衛川や松毛川での環境再生活動と同様に、今後もさらに耕作放棄地の再生・活用を進め、土や水・空気を汚さない農業を心がけ、安心・安全な農作物をお届けしていきます。

 

 

 

■エコファーマーについて

 エコファーマーは、「持続性の高い農業生産」に関する県の指針に基づき、 堆肥や緑肥などの有機物を使った土づくりや、有機肥料・生物農薬・マルチ栽培の利用など、化学合成肥料・農薬を低減する生産方式を導入する計画を立て、知事等の認定を受けた農業者です。

 

 

■関連資料(PDFファイル)