グラウンドワーク三島では、2016年12月9日、三島市長(三島市都市整備部水と緑の課)宛に、中郷温水池公園整備に係る植栽計画への「要望書」を提出しました。
平成26年度に三島市が策定した基本構想や、今回提示された植栽計画図では、公園利用を主に据え、園芸種の導入などが計画されています。しかし、源兵衛川の流域では、20年以上にわたり、市民、市民団体、当法人などが、「ふるさとの川づくり」に向けた、外来種の除去や在来種の移植・保全などの生物多様性保全活動に、継続して取り組んできているところです。
そこで、本修景整備にあたっては、源兵衛川や中郷温水池の環境デザインのコンセプトといえる「エコロジーアップ」の規範に沿って、これら市民などの取り組みを取り入れていただきたいと考えます。具体的には、ガーデンシティみしまの中核を成す「サンクチュアリ・大環境教育園」として、潜在自然植生の導入などによる自然環境・生物多様性のさらなる向上と拡充、市民公園としての憩の場づくりの両立を強く要望するものとなっています。
詳細は、添付の要望書や提案図等をご参照ください。
■資料
・ 中郷温水池公園整備に係る植栽計画への「要望書」(PDFファイル)
・ 中郷温水池整備基本構想提案書・計画図(PDFファイル)
・ 中郷温水池公園植栽計画平面図(三島市案)(PDFファイル)
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