第18回(2016年)日本水大賞「環境大臣賞」を受賞

2016/3/31 12:08 投稿者:  gwmishima

 

 日本水大賞委員会・国土交通省が主催する「第18回日本水大賞」において、当法人の申請活動「地域協働で水の都・三島の水と緑のネットワークを創造」が「環境大臣賞」を受賞しました。
表彰式・受賞活動発表会は、来る6月21日(火)、日本科学未来館(東京都江東区)において開催されます。

 

 

1.「日本水大賞」の概要
日本水大賞は、日本水大賞委員会(名誉総裁:秋篠宮殿下、日本科学未来館館長 毛利 衛氏)と国土交通省が主催し、安全な水、きれいな水、おいしい水にあふれる21世紀の日本を目指して、水循環の健全化に向けた諸活動を広く顕彰し、活動を支援するため、平成10年6月に創設されました。今回で第18回を迎えます。我が国で水環境における全ての団体、個人の研究活動を対象にした唯一の賞です。水循環の健全化を図る上で、社会的貢献度が高く、総合的な見地から特に優れたものに対して大賞が贈られます。その他特に優れたものに対して、国土交通大臣賞、環境大臣賞、厚生労働大臣賞、農林水産大臣賞、文部科学大臣賞、経済産業大臣賞および市民活動賞、国際貢献賞、未来開拓賞、審査部会特別賞を授与することとしています。

 

2.当法人の申請活動の概要
名称:地域協働で水の都・三島の水と緑のネットワークを創造
概要:市民・NPO・企業・行政との地域協働による、23年間にわたるグラウンドワーク活動を通して、環境が悪化した「水の都・三島」の原自然を再生すべく、60箇所もの環境改善活動に取り組んできた。
特に、狩野川の旧河川敷の松毛川や富士山水系の湧水池が点在する境川、市街地を流れる源兵衛川の3つの河川を中心に、希少種の生息環境の再生や潜在自然植生の植樹等を行い、各川の固有の環境特性を高め、川相互の生態系の循環・回廊性を拡大する「水と緑のネットワーク」を形成したことにより、消滅した三島梅花藻や絶滅危惧種ホトケドジョウの復活を成し遂げ、再生した川には子どもたちが、川遊びに興じホタルが乱舞する親水性の高い川を蘇らせた。

 

3.表彰式・受賞活動報告会の詳細
日時:平成28年6月21日(火)
場所:東京都江東区 日本科学未来館

 

 

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