松毛川子どもグリーンクラブ・ふるさとの森をつくろう

2012/6/22 0:00 投稿者:  gwmishima

 

 

 

5月17日(木)午後13:00より静岡県立清水特別支援学校高等部2年生が、
松毛川の河畔三島側にて植林活動をしました。
 

当日は、雨天の心配もありましたが、お天気に恵まれて暑いほどの日和。
特別支援学校高等部2年生30名と、付添いの先生方10名と地域の応援団の
総勢45名での松林活動になりました。

 

 

 

はじめに、植物に詳しい富士常葉学院非常勤講師の菅原久夫先生より
松毛川の自然植生の説明があり、みんな真剣な面持ちで説明を聞いています。
 

 

今日用意された苗木は10種類ほど60本で、それぞれに苗木の名前を覚えながら
修善寺の山竹種苗園代表グリーンアドバイザーの山田健次さんから、
各自2本ずつを受けとり、スコップを持って植林地にむかいました。

 

 

 

 

緑のマイナスイオンいっぱいの中、山田さんからアドバイスを受けて苗木を植えていきます。
みんな思い思いの所にスコップで穴を掘り、苗木を次から次へと植えました。

 

 

 

 

 

植えられた苗木は風等で倒れないように、添え木を立てて麻ひもで縛っていきます。
2時間の作業で60本のあたらしい苗木が植えられました。
近くの川からバケツで水を汲み、「木が育つのが楽しみだね。」と水やりをしました。

 

 

   

 

 

 

 

     

 

何年か、何十年かするとここには自分たちが植えた木が青々と茂り、松毛川河畔の
素晴らしい森になっていること思い描きつつみんなで思いを一つにしました。

 

大人になって、振り返るとそこには自分たちの手で作ったふるさとの森が広がっている。
「松毛川、千年の森プロジェクト」また、前に進むことができました。

 

 

 

 

静岡県立清水特別支援学校、高等部2年生の生徒さん、先生、地域の方々
お疲れさまでした。