1.「静岡県景観賞」とは
「静岡県景観賞」は、県土の景観に関する啓発活動を行い、しずおかの美しさを守り・育て・創ることを目的として、1988年度に「静岡県都市景観賞」として始まり、2008年度からは対象を田園や農山漁村景観にも拡大した「静岡県景観賞」に改め、今回で通算38回目を迎えます。
「最優秀賞(静岡県知事賞)」は、良好な景観と景観形成に貢献している受賞対象から、静岡県景観賞審査委員会が特に優れた景観・活動と認めたものに贈られる賞です。
【参考】静岡県ホームページ
https://www.pref.shizuoka.jp/machizukuri/keikan/keikanshou/1029797.html
2.応募状況及び審査結果
第18回目となる今回は、総数18件の応募の中から、最優秀賞(県知事賞)、優秀賞(日本造園建設業協会静岡県支部賞)、優秀賞(静岡県建築士会賞)がそれぞれ1件選定されました。
3.受賞した取り組みの概要
「境川・清住緑地」は、三島市と清水町の境を流れる一級河川・境川の中流部・左岸側に位置しており、グラウンドワーク三島の主導による民・官協働により再生したビオトープ公園です。荒廃していた遊水地や養魚場跡地を、市街地に残る豊かな河畔林や湿地、湧水池として整備し、ミチゲーション工法による希少種の保全も実現しました。現在は環境教育や川遊びの場として活用され、多くの市民に親しまれる「ふるさとの原風景」にもなっています。
今回、地域固有の自然や生態を生かした景観復元の理念を継承しつつ、新たなランドスケープデザインを展開している点や、グラウンドワーク三島が主導する住民参加型の整備や維持管理、人材育成・教育プログラムの実践が景観分野のソフト事業にも大きく貢献している点が特に高く評価されました。
4.今後の予定
2026年1月20日(火)午後2時より、静岡県庁別館21階展望ロビー西側において表彰式が執り行われます。
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