2/3開催「三島市議会・経済建設委員会」について

2022/1/21 18:28 投稿者:  gwmishima

 三島駅南口東街区再開発事業に関し、三島市議会の経済建設委員会が下記の概要により開催されます。

 一般の方の傍聴も可能となっておりますので、ぜひご確認ください。

 

経済建設委員会開催の概要

 日時:2022年2月3日(木)午後1時30分~

 場所:三島市役所3階第1会議室

 傍聴可能人数:20人

 

(1)委員会当日の進め方

①会議の冒頭で、委員長から事前に出した質問事項について説明する。

②当局から事前に出した質疑事項についての答弁(説明)を行う。

③答弁(説明)を受けて、委員から再質疑を行う。

 

(2)質問事項

①導入機能

 1)「子育て」「女性」「スポーツ」というキーワードで広域健康医療拠点を検討しているとのことであった

  が、賑わい創出・市内回遊の誘導機能とは具体的にどのようなコンセプトを持って検討されているの

  か、また、三島市がどのように関与しているのか伺う。

 2)事業企画提案書の医療・健康・子育て施設の提案面積は約3,169㎡であるが、現計画では

  約1,590㎡と当初計画の約半分となる。開発コンセプトを達成できるのか、見解を伺う。

 3)事業企画提案書に盛り込まれていた以下施設・内容は、反映されているのか伺う。

  ・タワー棟最上階にあった360度展望の屋上庭園 ・屋上緑化 ・シンボルツリー

  ・ビオトープ ・水と緑の段上テラス ・市民が利用できる温浴施設

  ・景色を見るためのビューラウンジ ・クリニックモール ・スマートウェルネスの中核となる医療施設

 

②組合

  組合の理事となるメリット・デメリットの整理および理事となるか否かを判断する時期について、いつ頃

 を想定しているのか伺う。

 

③地権者・権利変換

  地権者や借家人の皆様に対するヒアリングや説明、課題・要望への対応状況および今後の説明スケ

 ジュールや課題解決に向けた取組について伺う。

 

④財政・補助金・費用便益

 1)組合設立が年度内に終わらず次年度となった場合、これまでの補助金が使えるのかどうか、また、

  再申請の必要が生じるのかどうか伺う。

 2)資金計画において、補助金の申請に対する交付率をどう設定しているのか、また、単年度申請・交

  付のもと見込み額との乖離があった場合、どのように修正・調整をするのか見解を伺う。

 

⑤工事・工事費

 1)原料費の高騰や人件費等の増額による工事費増額が補助金増額に繋がる可能性および工事費

  増額に伴う床面積への影響および権利者への影響について伺う。

 2)地元企業が工事事業者として入ることができるよう条件を付ける方法について伺う。

 

⑥定期借地エリア

  再開発エリアの容積率400%に対し、定期借地エリアの容積率を200%とした理由および今後見

 直しを行う可能性について伺う。

 

⑦地下水・地下構造・地質

 1)事業企画提案書では、実施設計着手前に地質の詳細調査を行い、①基礎下から溶岩下までの厚

  さ、②溶岩中の空隙の有無、③溶岩下の火山灰質粘土層の強度の確認を行おうとしているが、実施

  状況および調査結果について伺う。

 2)事業企画提案書では、建物基礎と地下水に7mの離隔を確保するとなっていたが、現在の計画で

  7mの離隔は確保できたのか伺う。

 

⑧交通処理

  再開発事業によって生じる負荷を加味した場合においても、交差点が飽和することはないことが確

 認できているとのことであったが、その根拠について具体的な資料・数値を示していただくとともに、

 現時点で想定する渋滞緩和策などがあれば示していただきたい。

 

⑨駐車場

  令和元年9月の説明会では、「周辺道路に過大な負荷をかけないよう、整備する駐車場の適正規

 模」「周辺の駐車場との連携方策を研究」としていたが、現在示されている690台が適正と言える根

 拠を示していただきたい。

 

⑩市民意見

  市民、企業、地権者からの意見聴取を行った結果、実際に計画に反映した内容を伺いたい。また、

 議員説明会で会った内容はハード部分の内容のみでソフト部分の情報発信がなく、未来に希望が持

 てるようなワクワク感が感じられない。今後、市民説明も含め、どのように情報発信していくのか伺う。

 

⑪ECI

  ECI方式では、設計業務と並行してコストマネジメントの調整業務が必要となるが、誰が担い、コスト

 をどこで負担するのか伺う。

 

⑫その他

  都市計画マスタープランの中に、駅前をウォーカブルな歩きたくなる街づくりがある。車両侵入との整

 合性なども考えていく必要を感じるが、どのように考えているのか伺う。