令和元年9月21日午後1時30分から三島駅南口東街区で計画されている高層マンション建設を考える講演会とシンポジウムがビア701の2階で開催されます。
グラウンドワーク三島は、駅前の開発に反対はしていません。世界に誇れる斬新で魅力的な多機能を持った施設を誘致・建設し、賑わいの拠点を整備すべきだし、北口とつなぐ自由通路を新たに設置すべきだとも考えています。
反対どころか、川勝知事の意向も踏まえ、劇団四季などの常設劇場・小音楽ホールの開設や大型バスが駐車可能な駐車場、水辺を活かしたイベント広場、災害時の避難所、魅力的な商店街の開店、広域的な世界遺産ビジターセンターの開設など、景観や地下水に影響を与えない低層の建物を提案しています。
さる9月9日に7人の市街議員が川勝知事と面談した折「高層マンション建設は大反対・広域的機能が必要・三島の湧水に悪影響があってはならない・豊岡市長が強引に事業を進めているのは不可解・市民をもっと巻き込まなければ駄目だ・小音楽ホールはいい・広域的な観点を持って事業を進めるべきだ・民間企業支援の利益中心主義は問題だ・三島は「水の都」を活かした玄関口になるべきだ・楽寿園は食の都になり連坦すべきだ」と川勝知事は発言しています。
豊岡市長は県民・市民に選出された川勝知事の意向を無視して、事業を強行できますか。知事と円滑な信頼関係を前提とした一体化が、三島市の今後の発展に不可欠です。
川勝知事と激しく対立し、市民の意見も聞かず、市民に60億円以上もの負担を課し、景観を壊し、地下水への悪影響が懸念され、他地区でことごとく失敗・破綻している駅前の大規模開発事業を強行することが理解できません。
三島市民が、駅前が今より賑わえばいい程度の意識で本事業を是認しているとしたら、禍根を残します。危機感を持ってください。今回の講演会での専門家の解説を聞きにきてください。