去る5月22日(日)に、「三島梅花藻の里」の西側隣接地にて、「三島・緑と水の杜・三島梅花藻の里」竣工式を開催し、来賓や関係者、地域住民、グラウンドワーク三島スタッフなど約50人が参加しました。
「緑と水の杜」は、宅地開発によって消滅しかけていた三島梅花藻の里隣接の湧水地を「泉トラスト運動」によって買収し、新たに親水公園として整備したものです。広さは約310㎡あり、湧水を活かしたひょうたん池やミシマザクラなど約20本の樹木、三島梅花藻の里まで見下ろすことができる木製ベンチなどを配置しました。ひょうたん池には、これからミシマバイカモを繁殖させていく計画です。
この「緑と水の杜」の完成によって、水の苑緑地や雷井戸、三島梅花藻の里、隆泉苑、御殿川など周辺の水辺や緑地がコリドーとしてつながり、あらたな回遊性が生まれることを期待しています。
また、「三島梅花藻の里」東側のデッキには、「源兵衛川お魚水族館」も新設しました。この水族館には、源兵衛川で見ることのできる魚類や水生生物を展示しています。源兵衛川でよく見ることのできるアブラハヤやトウヨシノボリをはじめ、清流のシンボルであり絶滅危惧種にも指定されているホトケドジョウという珍しい魚も見ることができます。
新たに生まれ変わった「三島梅花藻の里」と「緑と水の杜」に、ぜひ一度足を運んでみてください!
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地図 |
住所 | 緑と水の杜 |