三島市内の中学校では、毎年2年生が様々な事業所にて職業を体験する「ゆめワーク三島」事業を推進しています。そこで、グラウンドワーク三島では、毎年、中学生の職業体験学習を受け入れています。
今回は、11/19(木)と11/20(金)の2日間、三島市立北中学校2年生(女子生徒2人、男子生徒2人)が来てくれました。
各実践地の活動に取り組んだ様子をご紹介します。
1日目:11/19(木)
午前中は、2グループに分かれて、毎週木曜日行われている三島梅花藻の里での定例整備と三島街中カフェ1号店で開店前準備と接客を行いました。
三島梅花藻の里では、地元のボランティアスタッフの方と一緒にミシマバイカモについた汚れを取り除き、ほうきで撫でながら水草に空気を入れる作業に挑戦しました。力加減がなかなか難しかったようです。
三島街中カフェ1号店では、開店前の店内外の掃除や物販を売る準備をしました。野菜を袋に詰める作業は初めてでしたが、10時の開店を目指して懸命に取り掛かりました。
午後は、4人でせせらぎ水族館の水槽掃除を手伝いました。専用のブラシを使って、水槽の側面、水草や石についた汚れとコケをきれいに取りました。4人の力で、水槽は見違えるほど綺麗になりました!
2日目:11/20(金)
昨日に引き続き、午前中は2グループに分かれて作業を行いました。
三島市の南端に位置する「松毛川」添いに御園の田畑が広がっていて、そこでスナップエンドウ、そらまめの種まきや雑草取りに挑戦しました。作業中に地元のご婦人が通りかかり、声をかけてくれました。 若い人が農作業をしている姿を見て、喜んでいたようです。
三島街中カフェ1号店では、開店前準備とラベルの掃除を行いました。商品の名前が書かれたラベルは、無農薬野菜や御惣菜の紹介が書かれていて、毎日お客様が目にします。店頭の作業ではありませんが、昨日接客した方たちを思い出しながら心をこめて汚れを取ってくれました。
午後は、4人揃って、三島市元山中の畑で農業体験に取り組みました。
元山中で育てている作物の説明を聞き、玉ねぎ500本の植付けに挑戦しました。慣れない農作業はとても疲れたようでしたが、普段食べている野菜がどのように作られているのか知ることができ、満足のようでした。
曇り空と時折小雨が降る天気でしたが、各実践地の活動に皆様とても熱心に取り組んで下さいました。
北中学校の皆さん、2日間の職場体験大変お疲れ様でした!