11/14富士山子ども探検隊⑤「樹林と歴史を満喫!富士山の古道ウォーキング」開催

2015/11/18 11:50 投稿者:  gwmishima

11/14(土)「富士山子ども探検隊」第5回目のプログラムは、山梨県富士吉田市・都留市にて「樹林と歴史を満喫!富士山の古道ウォーキング」を開催しました。

 

熊井陞先生(環境計量士)と田村和幸先生(グラウンドワーク三島インストラクター)を講師に招き、小雨の降る中、各所での自然観察や水質調査等、取り組みました。

 

山梨県都留市にある平成の名水100選に選ばれた太郎・次郎滝は、夏狩地区にあり、そこに湧き出る水は、まるで民家の下から湧き出ているような不思議な地形です。

 

太郎次郎滝は、静岡県富士宮市にある世界文化遺産・富士山の構成資産の一つ「白糸の滝」のように、細い滝が幅200mに広がる溶岩から幾通りに湧き出て滝になっています。

 

 

 

 

赤く色づいた葉は地面に落ち、一面が赤いカーペットのようでした。赤いカーペット、滝の水、そして周辺に茂る緑の草木一帯の風景は素晴らしくとても美しかったです。

 

小雨でも、元気いっぱい!しっとりした枯葉は、踏んでも音はないけれど、重さがあって、飛ばすには丁度良かったようです。濡れた枯葉が立派な遊び道具になりました。

 

 

 

 

続いて、北口本宮浅間神社では富士山の登山と信仰の歴史について学びました。

 

 

 

午後になると雨が強まってきましたが、富士パインズパークと山中湖交流プラザきららを訪れ、施設内で見学先各所の水質調査を行いました。

 

 

 

 

 

 

最後に、水質調査の結果を熊井先生のデータと比較して、実験の振り返りを行いました。

 

アンケートでは、「富士山があることによって私たちが受けている恵みを学んでみたいです。それと共に、今人間の手によって崩されつつある自然の現状も知り、どうしていくべきかを子どもたちと自分たちの足で体験、観察しながら、考えていくことができたらと思います。」といった感想をいただきました。

 

次回のプログラムは、1月17日(日)「⑥みんなで探そう!富士五湖のほとりで動物観察!」を開催いたします。

皆様の御参加をお待ちしております!