7/15(水)~7/18(土)ネパールの小中学生が三島を訪問
2015年4月25日(土)、ネパール中西部を震源とするM7.8の大地震が発生してから早3か月が経とうとしています。当会では、一刻も早い復興をめざし、4月27日(月)から街頭募金を開始し、5月30日(土)~6月3日(水)には山梨県大月市の「ネパール日本友好協会」(石岡博実名誉会長)との協働により、ネパール被災地において現地支援活動に取り組んでまいりました。
当会では、山梨県大月市の「紅富士太鼓」様が毎年開催している、和太鼓習得と山梨の子どもたちとの交流を目的としたネパール連邦民主共和国の子ども達の来日に併せて、7月15日(水)~7月18日(土)の3泊4日【全日程:7月7日(火)~7月21日(火)】、三島市に招待し「実践地の視察研修と交流」を行います。
また今回三島を訪れた小中学生のうち4名は、ネパール大地震の被災地の子どもたちです。今回の訪問を通じて、将来の復興に向けネパールの少年少女たちの「心の元気」を取り戻すことを目指してまいります。
第1日目:7月15日(水)
グラウンドワーク三島事務局に到着後、簡単な自己紹介を終えて三島市内の散策へ出かけました。
小松幸子理事長の案内で湧水が流れる自然豊かな白滝公園、楽寿園を巡りました。
暑い日差しを避け、楽寿園にある休憩所へ到着。
全員でかるたに挑戦し、無農薬野菜で作ったお惣菜弁当を食べました。カレー風味の鶏肉の唐揚げに大満足の様子。
小浜池から流れる源兵衛川を覘きました。水の冷たさに、一同驚いた様子。
川遊びは市長表敬の後のお楽しみです。
豊岡武市長との面談では、子ども達は各々の将来の夢を発表しました。
「歯医者、パイロット、建築家・・・」将来の彼らの成長がとても楽しみになりました。
いよいよ三島梅花藻の里をスタートに、保全活動と水辺の生き物観察が始まりました。冷たい湧水の中で、長時間入り続けたまま、生き物の採取が続きました。
最後にインストラクターの山口東司氏の説明で梅花藻の手入れ作業を体験。
はじめての作業でしたが、みんなとても上手に手入れをしてくれました!
さぁ、いよいよホストファミリーと対面。
3泊4日の三島滞在期間、3家庭に御協力頂き子どもたちのホームステイが実現しました。
今日は晴天の中、三島市内を散策・水辺の生き物観察を存分に楽しんだ1日でした。